私の通う大学では月曜と土曜が一般教職。
木曜と金曜が教科別指導法。
日本語教育系が火曜と水曜です。
大学進学に際して私は『日本語教員養成課程がある女子大』のみを志望校にしていました。
入学後は、日本語教員免許と中高国語科教員免許の取得を目指してましたが、現在はそれに高校書道科教員免許と学校図書館司書教諭免許の取得も目指してます。
あわよくば博物館学芸員も欲しい…切れるカードは多い方が就職に便利なんは確かやし…切れるカードは多い方がいい。
教員になるなら中高の母校がいい、という想いが年々強くなっていく。
が、あそこの専任になるには受洗が必要。受洗するには…と、手続き踏むのがめんどくさいので結婚する時に教会で式を挙げて、その時にまとめて受洗すればいい。と、時間があったにもかかわらず放置していた自分の甘さ加減にイライラするが、受洗したいと以前より強く願うようになったのは母が倒れてから。ようは大学に進学してから。
この時間のない中どうやって時間を絞りだすかが私の腕の見せ所なのだろう。
ここまでが夢。
母が高度脳機能障害で要介護1の認定を受けていて、チビがまだ7歳の今、教師というサービス残業の多い職について、小学生、中学生、多少の介護のいる母をどうやって面倒を見て行くのか。家事をどうするのか。
考えれば考えるほど残業は出来る限りない、終業時刻が一定な民間企業(今は誰も公務員なんて職に興味を持たない)に就職すべきだと思う。
だてに教職の授業を一年間受けてきたわけじゃない。
教職がどんな職業か知っている。
聖職だという自覚もある。
その職に自分が従事出来るのか。そんな自信はまるでない。
学べば学ぶほど、知れば知るほど、夢は遠ざかっていく。
夢に近づいたと思ったら、近づいただけ鮮明に夢の正体が見えてくる。
その途方もない大きさをまざまざと見せ付けるだけ見せ付けてまた遠ざかっていくのが『夢』なんだろうな。

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