maika's nest

願わくば全ての命に分け隔てなく降り注いでいる朝陽のように、
目に映る違いを全く気にすることなく、
私が出会う全ての人達に心を開くことが出来ますように。

願わくば優しくどのような場所も吹き抜けてゆく風のように、
かたくなに全てを決めつけてしまうことなく、
心の中に自由な動きを保って過ごすことが出来ますように。

願わくば静かに母なる大地に降り注ぐ暖かな雨のように、
あなたを私が愛している、
この大好きな気持ちが、あなたの心の中に深く深く沁み込んでいきますように。

願わくばもうこれ以上、私の大好きなあなたが傷付くことのないように祈ります。

泣いて笑ってまた泣いて…
でも、最後にはとびっきりの笑顔で笑い飛ばそうよ！

本当に悔しいと泣けないよね。
でも、その分努力も惜しまないよね。

子供の頃感じていた世界に何があった？

例えば、草花の声でしょ。
それから、動物の言葉、木々の囁き。
あとね、太陽や青空の微笑みに星や月の眼差し。

あの頃はいつも自然や宇宙が優しく語りかけてくれていた。
あの頃はいつもその声を聞き取る事が出来ていたはずなのに。

いつからだろう？
その声を聞き取れなくなったんだ。
風景の一部としか感じられなくなったんだ。
その存在に目を向けることすらなかったんだ。

あの声を聞き取れなくなった私は一体、
何を聞き取って生きてきたのだろう？
何を感じて生きてきたのだろう？

単に余裕がないからなのかな？

ううん、違うよ。
余裕なんかよりももっと大切な何かをなくしちゃったんだよ。

世界中の幾億という家族の中で、
この家を選んで生まれてきてくれたあなた。

それは、
本当に、
幸せなこと。

それは、
本当に、
暖かいこと。

そして、
それは、
本当に、
不思議なこと。